音楽

ふれあいギター講座 1

萩ギター音楽院を立ち上げもうすぐ2年、少しずつですが生徒さんも集まってきました。

F・カルリ(1770年ナポリ生まれ)、ごく初心者の方でも三ヶ月あれば、なんとか形になるようなレベルのエチュードをたくさん書いています。古典期のギター史上、教育者として著名であり、今日でもギター学習者、また指導者にとって重要である。

教育現場でも古典の楽曲として扱いやすく、簡単な二重奏曲も書いているので、一年あれば先生との二重奏も出来るようになるかも(もちろん個人差ありますよ)。

しかし、ギターをまったく触ったことのない方の場合、まずギターに慣れることから始まります。正しいフォームや楽曲解釈も大事ですが、まずは楽しむということが重要になってくるでしょう。覚えることは最小で、音楽の楽しさを知ってもらうということですね。その中で生徒さんが苦痛にならない程度に正しさを伝えるのが、先生の腕の見せ所だと思っています。私はそのような方針でギターを教えています。

ではどうすれば楽しめるのか、

生徒さんのそれぞれのレベルに合わせた合奏のパート譜を先生が作る。これは日々レッスンをしている、生徒さんのレベルを良く知っているギターの先生にしか出来ないことだと思います。

初めて習われるギターを今までに全く触ったことのない方、経験者ではあるが独学だった方、ギターを以前習われてたがブランクが何十年もある方。また未就学のお子様から高校、大学生、それぞれの経験値も考慮にいれなければなりません。 他に楽器をされている方、また以前されていた方、タイプは様々です。

ちなみに今エーデルワイスやラヴェルのパバーヌなどを合奏用に編曲して生徒さんに楽しんでもらっています。楽しむために各パートの難易度を変えています。そうすることによって初心者の方でもすぐに合奏に参加できるのです。

簡単に楽しむことが出来る=合奏は重要 ⇒ 

ギター仲間が増える=さらに楽しくなる⇒

上達する=ギターソロが弾けるようになる⇒

人生が変わる。 

そうこうしてる内に、気が付かない内に、自然な形でソロギターのために作曲されたカルリのエチュードや二重奏の曲も、無理なく弾けるようになるでしょう。

少し弾けるようになると、すぐにさらに上のレベルの曲が弾きたくなるでしょう。

先生が気をつけなければいけないのはこの時です。間違ったやり方をしないように生徒さんを正しい方向に導いていかなければなりません。これが一番難しいです。間違ったやり方を長く続けると、ある一定レベル以上の曲が弾けなくなり、また基本からやり直さなければならない事態になります。二度手間です。

とはいうものの、多くの場合先生がその生徒さんのレベルにあった曲を渡します。

私はある程度生徒さんそれぞれの自発性を尊重します、ある程度ですが。全く無理で手も足もでないような曲は、ご遠慮してもらっています。

突然ですが、「ふれあいギター講座」でした。

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